六郷地区(現・市川三郷町)の印鑑は、百年の歴史を持ち、技術革新とともに販売ルートを全国に広げ、山梨県における生産量の70%、全国生産の50%を占め、日本一の印鑑の里を誇っています。長い経験と確かな技術で、六郷の印鑑は、山梨はもとより全国から高い評価を得ています。 つむぎの湯では、地元六郷地区の印鑑産業の中核となっている組織である「六郷印章業連合組合」との窓口販売の提携を行いました。ここで販売を仲介できる印鑑の種類こそ数少ないですが、来館者の本来の要望に応えられる事業がスタートしたのです。 もちろん、「六郷印章業連合組合」(市川三郷町商工会六郷支所内)へ行けば、特殊な印鑑まで注文することができますが、ここ「つむぎの湯」印鑑販売窓口でも一般の方が日常で必要とされる印鑑等は一通り用意しています。また、「六郷印章業連合組合」や町内の印鑑販売店の営業時間外でも「つむぎの湯」の開館している時間内であれば、いつでも注文が可能です。 取り扱っている主な印鑑等は、印材では象牙・水牛・オノオレカンバ・柘、種類では実印・銀行印・認印となっており、各種書体にて注文することができます。また、印鑑ケースや表札も扱っています。 何よりも六郷地区を代表する地場産業である印鑑と深く関わりが持てたことにより、地域の活性化施設としての一役を担えたことは、当施設にとっても来館者にとってもメリットの大きいこととなるでしょう。